和歌山電鐵社長
小嶋光信
今日3月3日はニタマ駅長の誕生日で、雛祭りの日です。ニタマ駅長も7歳になり、人間年齢では妙齢な美人の35歳となり、お后様に相応しい年齢です。
ニタマ駅長の誕生日を祝って、「紀州海南ひなめぐり実行委員会」の皆さんが、紀州雛のお后様の被布と髪飾り、そして鈴をプレゼントして下さいました。
「紀州雛」は、5世紀に仁徳天皇が神功皇后のお姿として紀州で作らせたものが起源とされ、江戸時代には、紀州公が漆器のまちである黒江の中言神社にお雛様を奉納したと言われています。
このことから、海南市では紀州雛が誕生した歴史的な経緯を踏まえ、「ひなまつり」を題材として全国にPRしていきたい!という思いから、海南市において「紀州海南ひなめぐり」が開催されることになったそうです。
この雛人形の美しさや古き良き伝統を継承しながら、職人と若いデザイナーの手によって蘇った現代の「紀州雛」のお后様の被布や髪飾り等をニタマ駅長が着け、今日の誕生日でのお披露目になりました。
流石に美人のニタマ駅長、堂々たる雛祭りのお后様になって、みんなのハッピーバスデーの歌の響く中、フッとロウソクを消して、お祝いのケーキをペロッとなめました。
また今日は、滋賀県湖南市の仮想都市「こにゃん市」の猫のジュリアーノ市長が駆けつけてくれて、素晴らしい挨拶と数々のお祝いをいただきました。
初めて会う、異性のジュリアーノ市長に、ニタマ駅長もどう接したら良いのか、よんたま駅長見習いとともに、興味と警戒の入り混じった顔つきで、珍しく「フー、ハー!」と人見知りをしていました。
まあ何とも賑やかな誕生日の雛祭りになりました。