地域で一番社格が高いとされてきた「一之宮」。紀伊國・和歌山には一之宮が三つあるとされ、そのうちの二社が貴志川線沿線に鎮座しています。

日前神宮・國懸神宮

日本でも有数の歴史を有し、境内に二つの神宮を持つ珍しい神社で、二社をあわせて日前宮(にちぜんぐう)の名で親しまれている紀伊國一之宮のひとつ。

三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)に先立って造った鏡とされる、日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体とする日前大神、日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体とする國懸大神は天照大神の別名で、人々のえにし(良縁)を結び、うけい(結婚)の徳を授け、生活の基本を守る家内安全の御利益を賜ることから古来より人々の崇敬を集めています。

『日前宮のえんむすび』
なかよし御守 初穂料1,000円
恋守で願いがかなったら、末永く続きよう「なかよし御守」を。
日前宮は古くから「良縁」「結婚」の御神徳があり、人と人との出逢いを結ぶご利益があるそうです。

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