古代日本の国に木種をまき、緑豊かな国をつくったと言われる五十猛命(いたけるのみこと)を祭神とする木の国神話の社。「木の神」を祀る神社として広く知られている、紀伊國一之宮のひとつです。

「古事記」には五十猛命が大国主神の命を救った神話が記されており、「いのちの神」「厄除け・病気平癒の神」としても古くから信仰されています。
御神木の穴をくぐると厄除けになる「木の俣くぐり」でも知られ、境内山中の井戸より湧く水は「いのちの水」と呼ばれ、古来より飲むと活力を得ると伝えられています。

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