竃山神社

深く静かな社の奥に鎮座する本殿には、神武天皇(初代天皇)の長兄にあたる彦五瀬命(ひこいつせのみこと)を祀ります。大和平定の途中で戦傷、亡くなられ竈山の地に 葬られたとされ、本殿の背後にある陵墓は和歌山県唯一の陵墓です。

今から千年程前の国の法律である「延喜式」の神名帳には、「紀伊国名草郡 竈山神社」とあり、古くから官幣に与る皇室御崇敬の大社でありました。 その後、近代社格制度のもとで村社から官幣大社で異例の昇格をした唯一の神社です。国家安泰や世界の平和と発展を守っていると言われています。

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