ビギナーコース
西国三社参りと、たまミュージアム貴志駅を訪ねる

良縁・結婚・家内安全

日本でも有数の歴史を有し、境内に二つの神宮を持つ珍しい神社で、二社をあわせて日前宮（にちぜんぐう）の名で親しまれています。三種の神器である八咫鏡（やたのかがみ）に先立って造った鏡とされる、日像鏡（ひがたのかがみ）・日矛鏡（ひぼこのかがみ）を御神体とし、紀伊國一之宮として人々の崇敬を集めています。

長く地元で愛されている喫茶店。純喫茶の雰囲気が漂う落ち着いた店内は、ついつい長居してしまいそう。ロングセラーのサンドイッチは常連さんもおすすめの1品です。

五穀豊穣・縁結び・安産

深く静かな社の奥に鎮座する本殿には、神武天皇（初代天皇）の長兄にあたる彦五瀬命（ひこいつせのみこと）を祀ります。本殿の背後にはその陵墓があり、国家安泰や世界の平和と発展を守っていると言われています。

厄除開運・航海安全・大漁・交通安全・病気平癒

日本の国に木種をまいたと言われる五十猛命（いたけるのみこと)を祭神とする木の国神話の社。御神木の穴をくぐると厄除けになる「木の俣くぐり」でも知られ、古くから紀伊國一之宮として崇敬を集めています。境内山中の井戸より湧く水は「いのちの水」と呼ばれ、古来より飲むと活力を得ると伝えられています。

木の俣をくぐると、厄除けになるのだニャ～。

和歌山電鐵の本社や車両基地がある伊太祈曽駅は貴志川線の中心駅。車両が休んでいたり、色々な種類の車両を見ることができるのも魅力です。窓口にある売店には「たま駅長グッズ」が所狭しと並びます。駅ではたま駅長のイラストがかわいいレンタサイクル 「たま自転車」の貸出を行っており、伊太祁曽神社や四季の郷公園などへのお出かけにも便利です。

貴志川線の終着駅である貴志駅。無人駅ですが、三毛猫の駅長さんが勤務しています。たまのイラストや写真がちりばめられ、檜皮葺を施した世界唯一の駅舎は、注目のスポットとして国内外を問わず多くのお客様で賑わっています。駅併設のたまカフェでは、猫をイメージしたドリンクやジェラートなどが味わえます。