お耳のついた「たまバス」登場

和歌山電鐵 社長 小嶋 光信

岡電の路面電車の「たま電車」が好評で、是非バスにもたま駅長をモデルにという声がお客様から根強くありました。実は、岡電バスは、1台のバスが120キロメートル運行するというスタイルを取っているので、何処に走らせるかというと、結局町中を走るということになりますので導入しにくかったのですが、

  1. 岡山出身のニタマが和歌山電鐵の伊太祈曽駅長とたま駅長の公休日に、貴志駅駅長代行を務めるため転勤することになって、岡山市民のみなさんにもたま駅長やニタマ駅長が身近な存在となったこと。
  2. 3月末から岡大病院から依頼のあった岡大病院乗り入れを開始したこと。

を記念して、水戸岡さんに「たまバス」のデザインをお願いしました。

出来上がりはアッと驚く耳つきのブルーボディーの「たまバス」となり、電車とはまた一味違う楽しいバスになりました。

今回はニタマ駅長の小さいころから、現在の駅長の雄姿まで、山木「猫駅長」カメラマンが撮影した写真展を、2台の「たまバス」で開催しています。凄くかわいい変貌ぶりを是非ご覧ください。

大事なことは、これからの日本を背負っていく子供たちが、目を輝かせて乗ってくれるようなバスを創ることで、近所のちびっ子たちとお母様方をご来賓に、両備バンドと共に、楽しいお披露目をすることが出来ました。

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