和歌山電鐵 社長 小嶋 光信
執行役員になると役員報酬が出るのですが、「メタボになるから役員報酬は辞退するニャン。素晴らしい駅舎造ってくれるのでそれで十分ニャゴ」と、本年1月3日に執行役員に就任したたま駅長がいうので、計画していた世界で一つのたまステーションをプレゼント!ということにして、今日その駅舎新築工事着工の地鎮祭を行いました。全国の和歌山電鉄サポーターの皆様と国、和歌山県、和歌山市と紀の川市の両市長はじめ行政と議会の方々にご出席いただき、このたまステーションを造ることが出来るのも、皆様の温かいご支援の賜物と感謝しています。
たまステーションは、和歌山県勲功爵で弊社執行役員たま駅長に相応しい駅舎であり、木の国、和歌山県紀の川市の表玄関に相応しい駅舎となると期待しています。水戸岡鋭治さんは、エコでネコロジーをテーマに擬猫化された素晴らしいデザインを考えてくれました。たまをモデルにした駅舎として、たま駅長室、たまカフェ、たまギャラリーやお社など、まさにたま(玉)手箱です。檜皮(ひわだ)はじめ自然素材を中心に、世界に二つとない駅舎になり、地域の誇りとなるでしょう。この駅舎が和歌山県、紀の川市の名物になって、地域の発展に寄与し、そのうえ和歌山電鉄の50年、100年の存続のモニュメントになるように頑張ります。