あけましておめでとうございます。今年もご愛顧、ご乗車をよろしくお願いいたします。
今年ほど新年早々にビックリしたお正月はありませんでした。
元旦の日の16時10分に「令和6年能登半島地震」が発生し、2日には海保機が羽田空港の滑走路に誤進入し日航機が大炎上と、立て続けに近年にない大災害が起こりました。
これらの災害で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈りすると共に被災された方々へお見舞い申し上げます。
この不幸中の幸いとして唯一の救いは、火だるまになったジェット機から乗員の皆さんの冷静な誘導とお客様がその指示に従って乗客・乗員全員が無事に脱出できたことは奇跡であり、同じ公共交通事業者として日本の誇りだと思っています。
こんな時こそと、たま神社に参拝して、安全・安心と世界平和のお祈りをしました。
毎年恒例の1月5日の和歌山電鐵の新年行事ではよんたま駅長が就任7年で部長級の「マネージャー駅長」に見事に昇格しました。図らずもニタマ駅長も入社して7年でマネージャー駅長に昇格してるので「よんたま駅長も良く頑張ってるニャー」と後輩の昇格にエールを送っていました。
いつもニャーニャーと元気なよんたま駅長も流石に緊張して発令を受け、マネージャー駅長の名鑑のメダルを受けていました。
「安全運行に努めるニャー、沢山のお客様をお招きするニャン」と厳かに豊富を語っていました。
地方鉄道の再生の実証実験として市民の皆さんや貴志川線の未来を“つくる”会の皆さんと和歌山県、和歌山市と紀の川市の知事、両市長初め行政の皆さんの温かい支援でこの苦しい時期を何とか乗り切っている和歌山電鐵に、今日も多くのお客様が遠方からもいらっしゃっていただいてよんたま駅長の昇格を一緒にお祝いしてくれて本当に感謝に絶えません。
今日は新たに「たま駅長の招き猫みくじ」も登場し、お客様の人気を博していました。
よんたま駅長の昇格式に同席いただいたお客様へ恒例の「たま駅長福銭」を神社の前で差し上げて無事に行事が終わりました。