たま駅長24歳の誕生日に写真集を発刊!
―『たま駅長 ~sweet memories~ にゃん!』

和歌山電鐵
社長 小嶋光信

たま駅長は今日24歳の誕生日を迎えますが、その記念として和歌山電鐵の広報担当役員の山木さんが数千枚(実際には、数え切れない枚数でしょうが…)の手持ち写真の中から選び抜いた写真に、たま駅長ファンが撮ってくださった応募数500枚弱の写真から選んだ3枚の写真を加えて記念すべきお誕生日となるよう、4月29日に発刊しました。

山木さんもいよいよ猫写真家デビューです。今まで毎年発売している人気の「たま駅長カレンダー」の写真は全て彼女が撮った写真で、数年前から写真集を出したら?と話していましたが、恥ずかしがってウンと言ってくれませんでした。

ですが、昨年1月のたま駅長就任記念日にコロナ禍に負けないためにも、話題となる写真集を発行するよう背中を押したところ、「お客様の写真を募集して、その優秀作品と一緒になら…」と渋々引き受けてくれました。和歌山電鐵の貴志駅にある「たまカフェ」や伊太祈曽駅をはじめ、ネットや和歌山の8ヵ所の書店で今日から発売されます。

ついに、5月8日には新型コロナウイルスも5類へ移行してインフルエンザ並みの扱いとなり、いよいよ衛生には引き続き気をつけながらも人流抑制が緩和されて世界中から日本へ、また、和歌山電鐵へもお越しいただける絶好のタイミングとなりました。

たま駅長は世界で初めて誕生した民間企業の猫駅長ですが、マスコットではなく毎日勤務する正式な駅長として平(ひら)の駅長から社長代理のウルトラ駅長まで約9年間勤めてくれました。そして、和歌山電鐵の再生や地方鉄道のイメージアップ等を通して日本のみならず、世界でも注目されて、世界の猫ブームのきっかけを創りました。

現在は名誉永久駅長として、また大明神として勤務していた貴志駅にあるたま神社に祀られ、今も和歌山電鐵を守ってくれています。

今日はゴールデンウイークの初日でもあり、全国から、また中国からも多くのお客様がいらっしゃって、たま駅長の誕生祝いのケーキをお客様と「ハッピーバースデー!たま駅長〜♪」と歌ってお祝いしました。

その後、たま神社に写真集を奉納して新刊の報告をしてから、私と山木さんで発売日限定のサイン入り写真集を販売しました。

今日は、この写真集の発表と優秀賞を受賞された3名のたま駅長ファンの方の写真お披露目とともに、発売記念の写真展も開会します(貴志駅たまカフェ内にて5月14日まで開催)。

この偉大でチョ~可愛いたま駅長のスイートメモリーの数々を是非ご覧ください!

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