中国の人気作家ハンスさんの小狐「アリ」と「たま駅長」の新作絵本を公開!

和歌山電鐵

社長 小嶋光信

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されて天変地異が心配される昨今ですが、8月11日の「たま大明神」鎮座9年祭に不安を紛らわす楽しいニュースを発表することができました。

それは、新型コロナウイルス発生前の2018年に中国の人気作家ハンスさんが自分の絵本の主人公「アリ」(阿狸:小狐)と「たま駅長」の心温まる物語を和歌山電鐵と貴志駅を舞台に執筆することを「日中友好40周年記念事業」として北京の日本大使館で発表しましたが、その絵本が3年超のコロナ禍を経てやっと完成し、今週の上海ブックフェアで大々的に発表されることになったというニュースです。

中国での発表に先立って「たま大明神」に献本したいということで、作家のハンスさんを紹介してくれた神戸国際大学の毛丹青教授が学生さん数人を連れてハンスさんの代理で来社され、8月11日に「たま神社」の前でハンスさんの直筆サインと「アリ」のイラスト入り絵本の献本式を催行しました。

絵本のストーリーは、「アリ」がどこかに行ってしまった自分の尻尾を探して和歌山県の貴志駅にやってきたことから始まる「たま駅長」との実に心温まる物語です。

ハンスさんの絵本は、中国だけでなく世界中で翻訳されており、この絵本もいずれ日本のみならず世界各国で翻訳され、また映画にもなりそうで、和歌山県と和歌山市、紀の川市でのインバウンド観光にも貢献してくれることと思います。 また、この絵本を読んだ子どもたちが「たま駅長」の聖地として和歌山電鐵の沿線や貴志駅へ来訪してくれることで日中友好の一助となれれば本当に嬉しいことだと思います。

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