いちご電車
2006年8月6日、和歌山電鐵貴志川線に初めてリニューアルデザイン列車「いちご電車」が登場しました。
両備グループのデザイン顧問、水戸岡鋭治氏がデザインを担当。
貴志駅周辺の特産品であるイチゴをモチーフにした、
ホワイトのボディーに赤いドアやロゴマークがアクセントのお洒落な電車。
リニューアルの費用は「いちご列車サポーター」の支援や寄付によって行われ
社内に、サポーターの名前を記したプレートがあります。
いちご電車のコンセプト
〇利用する側(人)にとっても、運用する側(人)にとっても、無理のない使い良い公共移動空間・装置にすること
〇「いちご電車」を使う全ての人に優しく、使いやすく、わかりやすく、楽しく、みんなのでんしゃに…
みんなで楽しく、ワイワイ、通学・通勤、遠足、ミニ旅行、車内で井戸端会議やミニミュージアムに、いつでも誰でも好きなように使える電車に・・・
通学・通勤電車としてはいまだかつてない、自然木をふんだんに床、ベンチ、サービスカウンター、テーブル、弱者コーナー、ロールブラインド、吊り手に使うことで心地よい車内に仕立て直しました。
これからも皆様の意見を元に「いちご電車」はリニューアルを続けることで日本一心ゆたかなローカル線になっていきます。
たま電車
2009年3月21日、リニューアル列車第3弾では、2008年にスーパー駅長に就任した日本を代表する働く猫「たま駅長」をモチーフにした列車が登場しました。
列車には101匹のたま駅長が走ったり寝転んだり、見ているだけでも笑顔になるかわいさ満点の外観です。
リニューアルの費用は国内外から寄せられた「たま電車サポーター」の支援や寄付などでまかなわれ、今回はたま駅長自身もお年玉を貯めサポーターに参加しています。車内のサポーターの記念ボードにもたま駅長の名前があります。
うめ星電車
2016年6月4日、リニューアル列車第4弾は、紀州・和歌山を代表する特産品で、世界一の梅「南高梅」(なんこううめ)をモチーフに和のテイストあふれる列車が登場しました。
赤紫色が鮮やかに輝くメタリックの外観に、和紙や木張りの天井、伝統的な組子を使った車内は木の香りが心地よい豪華な仕上がりとなっています。
九州が誇る豪華寝台列車「ななつ星」にも負けない紀州の「うめ星」。デザインは水戸岡鋭治氏が担当。
たま電車ミュージアム号
チャギントン電車
外装は、おかでんチャギントン電車のウィルソンとブルースターがラッピングされ、内装の至る所にチャギントンのチャガーがデザインされている車両です。 (C)チャギントン
各電車の運行時刻は毎日異なります。
運休日もございますので、ご乗車の際は事前にご確認ください。
次はどの電車が来るのかニャ~♪ いちご電車・たま電車・チャギントン電車・たま電車ミュージアム号がいつ来るのか電車別の時刻表が見たいニャ~♪
いちご電車・たま電車・チャギントン電車・たま電車ミュージアム号
使用車両は、検査その他の理由で予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。