「たま電車」岡山に現る!

和歌山電鐵

社長 小嶋 光信

おはようございます!

岡山の街に「たま電車」が現れて、びっくりされたと思います。 岡山電気軌道の100%出資会社である和歌山電鉄の再生が順調に進み、全国に、世界に話題となって、岡山の皆さんからも、「岡電さん頑張ってるね」「両備さん良いことやってるね」とお褒めの言葉を頂戴しています。

一方で、「岡山をどう活性化してくれるの?」「和歌山までスーパー駅長たま様に会いに行けないし、たま電車も見たい」という声が日増しに強くなってきました。それで、この5月5日の端午の節句の子供たちへのプレゼントとして、「たま電車岡電版」を急遽走らせることにしました。

和歌山電鉄の再生は、お陰様で地方鉄道再生のモデルとして一躍有名になり、その実績もあって地方鉄道を救う公有民営型という新しいスキームも出来ました。これで多くの地方鉄道が救われると思います。

時あたかも、岡山電気軌道は来年5月21日で100周年、また両備グループも100周年ですから、この記念行事の第一弾として、来年まで1年間、みなさまに「たま電車」を楽しんでいただきたいと思います。また、岡山市が政令指定都市になったということも記念して、岡山市もたま様の福招きにあやかりたいと思います。

「たま電車岡電版」は、水戸岡デザインによる“101匹たま”の約3分の1、35匹のたま駅長のキャラクターで飾られ、車内は和歌山の2両のたまデザインの特別シートで楽しい雰囲気を出しています。

これから毎月を目処に、少しずつ楽しみを加えて、バージョンアップしていきますから、お楽しみ下さい。今日は、スーパー駅長たま様の代理としてたまちゃんの着ぐるみが応援に駆けつけてくれていますし、岡山市立旭東幼稚園の園児のみなさんにもお祝いに来ていただいています。このたま電車が子供たちの夢の一つになって、公共交通の利用促進につながり、岡山市も活性化できたら幸いです。

090430

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